匿名希望,51歳~55歳,東京都,男性
新たな分野での英語を習得するのが目標
取得している英語関連の資格・試験はありますか?
TOEIC 965点
英検一級
数十年前に受けた通訳検定(すでに廃止)は、2級にあと一歩のAで不合格。
以前の学習について教えてください。
高校から大学の英文科に進学した際に、ほとんどの講義がいきなり英語だけになってしまい、「教授の先生方の講義の細部までは理解できていない」という状態だったため、アルク社の「ヒアリング・マラソン」を2年間続けたのが最初(今から考えると、もう一度、教授の方々の講義を聞き直したいと強く思う)。
当時のキャッチフレーズは「一日3時間、ただ聞き流すだけ」というものだったので、わからない部分は聞き飛ばしていた(これも今から考えると、きちんとわからない部分をクリアにしておくべきだった)。
ただし、これの付録の学習がかなり面白く、リスニングも受講前よりは伸びた。
その後は、就職をして毎日英語漬けだったので、学習はほとんどしていなかったが、後年、発音を良くしたいと思ってイングリッシュ・セントラルを2年ほど続けたところ、英語を知らない人からは「ネイティブみたい」とお世辞を言われることもあったが、やめるとまた、ほぼ元通りに。。。という状態である。
しかし、結論としては、どちらも「やらないよりはやってよかった」と思っている。
英語の学習・習得にかけた費用
1万円以上/年
失敗エピソードを教えてください。
失敗エピソードは、これが一番というものは正直ないぐらい、数え上げればきりがない(正直、思い出したくない)。
YCSを知ったきっかけについて教えてください。
①YouCanSpeakを知ったきっかけ
ずっと以前に、木下先生の著書「英語耳の筋トレ」の中で紹介されていて興味を持ったのがきっかけ。
(ちなみに、ネイティブ同士の会話が一番難しいというリスニングの難易度の説明には激しく同意した記憶がある)。
②YouCanSpeakの第一印象
ウェブサイトはレトロっぽいが、信用できそう。
ゲーム感覚で文構造・スピーキングの反射神経を鍛えるという発想がユニーク。
③YouCanSpeakを購入に至った経緯
ここ10年近くは翻訳中心で英会話は激減していたが、数年前から再び通訳や電話で会話をする機会が増え、当たり前だがスピーキング力が落ちていることを実感。
そのときに、YouCanSpeakのことを思い出し、お試し版を試してみたところ、すんなり言えない箇所もやはりあり、思い切って中学生レベルの基礎からやり直そうと決めた。
確かに安い金額ではないが、それまで英会話はプライベートかOJTで、英会話学校・通訳学校に通学したことはなかったので、それに比べれば高くはないと思った。
目標と計画を教えてください。
私の場合は、YouCanSpeakを終了してしまったが、当初、一年間の予定で初めて楽に終了できると思ったにもかかわらず、意外と手こずった+本人の意思の弱さで毎日一定時間の学習が続かず、ひどい時には2週間近く手をつけないこともあり、結局2年間に伸びてしまった。
(余談だが、レベル3,4の一秒間の発話は、正確なリエゾン、フラッピングなどの省エネ発音を駆使しないと不可能と思われるが、モデル音声では一秒間のものもいわゆる「よそゆき英語」で5,6秒はかかっており、模範にならなかったのは残念だった)。
なお現在は、以前2度ほど受講したオンライン発音矯正教材を再開し、初めてオンライン英会話も開始した。
オンラインテストでは上級という結果となったが、採点が甘く、まだまだ課題は多いことは自覚している。
なお今後は、新たな分野での英会話も仕事で必要となるため、これからその分野を英語で独学(あるいはオンライン学習)する予定で、2年、できれば一年以内にその分野で十分な議論ができるようになることを目指したいと思う。
YCSで変わったことはありますか?
●変わったこと
私の場合は本人の責任もあり、正直言って、スピーキングでは劇的な変化はなかったが、基本的な文章を意識して繰り返すことにより、文構造・スピーキングの反射神経が少なからず強化されたように思う。
その結果、文章の構文が取りやすくなり、文章が覚えやすくなり、また、ライティングの回数が激減していたせいで、たまに書くと非常に遅くなっていたライティングの向上にもプラスになったと思う。
●反省点
そもそも、トータル学習時間が40-50時間ほどでは見違えるように流暢になるには無理があった。
なんとかレベル4までは終了したので、それなりに達成感はあったが、もっと自分なりに言い換えの練習をする、などの工夫をして、徹底的に活用すべきだったが、そこまでする余力はなかった。
活用度は自己採点では60%ほどとなってしまった。
YCSへの評価を教えてください。
少し話しやすくなった
その他、ご意見があれば
前述のとおり、最初はもっと簡単にマスターできると思い、受講を一年間にしましたが、かなり手強く、ついサボりがちになってしまい、結局2年間かかりました(見方によってはかなりやりがいがあるのだと思います)。
なお、最近のものは、発話後に模範の音声が出るように進化したようですが、そのバージョンで学習したかったです(笑)。
また、代入部分部分以外の箇所にも代替表現を示してくれると、使える表現も増えるのでは、と感じました。
あまりご参考になることは書けませんでしたが、ご容赦いただければ幸いです。
木下先生の授業を受けたことはありませんが、著書は少なからず拝読しており、先生の英語に対する真摯な姿勢を尊敬しております。
御社と先生の今後のますますのご活躍をお祈りいたしております。
総括のご感想はいかがですか?
購入してよかった
匿名希望さん、貴重なご意見ありがとうございました!
※個人の感想であり、効果には個人差があります。
※画像はイメージです。