英語学習に向き不向きがあるなら「向いている人」になればいい!

英語学習室

独学で英会話を身につけるためには「効果的な勉強法」で、「ある程度の期間」継続的に取り組むことは必須です。
しかし、同じ方法で勉強しても英会話がなかなか身につかない人と、どんどん話せるようになる人がいます。
なぜこのような違いがあるのでしょうか。
それは、英会話には向き不向きがあるからです。
だったら自分自身が「英会話の勉強が向いている人」になればいい話ですよね!というわけで、今回は英会話の勉強が向いている人と向いていない人の違いについて整理していきたいと思います。

英会話向きの人と不向きな人の3つの決定的な違い

ここで3つのポイントに分けて、英会話向きの人たちとそうでない人たちの違いに注目していきたいと思います。
ご自身がどちらにあてはまっているか、客観的に考えてみましょう。

その①間違うことに対する考え方

誰だってできることなら間違いたくありません。
ですが、人によって「間違えること」に対する考え方は大きく異なります。
英会話に関してはこの点が深く関わってきます。

英会話向きの人・・・英会話の学習に向いている人は、間違えることを大して気に留めません。
もっと言ってしまえば、仮に間違っても「私は日本人なんだし、間違って当然だもの」くらいに思っている人が多いです。
間違いを恐れないことは語学習得においてはとても素晴らしいこと。
こういう人たちは、間違いを気にしていないため、思ったことをポンポンと口にすることができます。
その結果、頭で考え込まないため会話のスピードが上がるのです。

当然、間違ったことをそのままにしていてはいけませんが、間違いがあったときに都度訂正されることを繰り返していけば、確実にミスは少なくなっていきます。
そして、頭で考えて口に出すという癖がつかないため、直感的に英語を口にする習慣ができるようになります。

英会話向きでない人・・・これに比較して、英会話の勉強があまり向いていない人は間違いを極端に恐れる傾向があります。
「間違ってるかな」と気にしながら頭の中で注意深く文章を組み立てて、それが完璧な文章としてできたらやっと口に出すという人は割と多いです。
ですが、これでは会話のペースはものすごく遅くなってしまいます。

英会話学習中はどんなに考えても何かしら間違えてしまうものです。
結局間違って訂正をされるのですから、初めからそれほど考え込んでしまうことはあまり効率的だとは言えませんよね。
完璧主義、間違いたくない、間違ったら恥ずかしいと思う人は、どうしても会話の上達が遅くなってしまいがちです。

その②コミュニケーションに対する価値観

英会話はコミュニケーションです。
結局は人との関りですから、コミュニケーションに対する考え方も非常に重要となってきます。

英会話向きの人・・・英会話の上達が早く、いわゆる英会話向きの人たちというのは、コミュニケーション能力が高いことが多いです。
「自分が思っていることを相手に伝えて、意思疎通を図る」ということに対して、あの手この手で取り組みます。
英語でのコミュニケーションは当然日本語でのそれよりも圧倒的に難しくなります。

そのときに、ジェスチャーを使ったり、知っている単語だけでどうにか説明しようとする人は、英会話の習得スピードも速いですね。
コミュニケーションを何が何でもとるんだ!という気持ちがあるかどうかが重要なポイントです。

英会話向きでない人・・・一方で、「説明したいけれど、英語では無理だしこの話はやめておこう」と思うことの多い人たちもいます。
当然、日本語を使わずして何かを説明するのは簡単ではありません。
ですが、ここで諦めてしまうのは、その裏に「説明してもきっと伝わらないだろう」という推測があるからですよね。

ですが、こうして諦めてしまうと、話せる内容が広がらずにコミュニケーションの範囲はかなり制限されてしまいます。
コミュニケーションを図ることをもっと真剣に考えると、些細なことも「どうにか伝えよう。
伝わらなかったらそのときは仕方ないや」という気持ちで取り組むことができるようになるはずです。
コミュニケーションに対する関心自体が低ければ、英会話を身につけるのもやはり時間がかかってしまいますよね。

その③外国の人や文化に対する興味のレベル

興味があるものに対しては、人は頑張れるところがあります。
好きこそものの上手なれ、という言葉がありますが、自分が好きなものに対しては努力を惜しまないという人がほとんどでしょう。
英語を使って外国人と会話したり、外国の文化を知っていくことに関して、どれだけ興味を持っているかという点も大切なポイントです。

英会話向きの人・・・そもそも、英語を話せるようになりたいと思う理由は、必ず何かしらの外国や外国人に対する興味が関係していますよね。
この興味のレベルがどの程度なのかによって、英会話に対するモチベーションも全く変わります。
英会話の勉強に向いている人たちは、理由が何であれ外国人や外国の文化に対しての興味が強く、話せるようになってもっと知っていきたいという気持ちが強い人たちです。

会話をしなければ、相手のことを深く知っていくことは不可能です。
その相手に対して、また文化的な背景に対しての興味のレベルが強ければ、必然的に質問が山ほど出てくるはずです。
それらの内容について英語で話していくことで、英会話力は勝手にレベルアップしていきます。

英会話向きでない人・・・英会話を身につけたいとは思うけれど、特に具体的な興味の対象もなければ人に興味がない、という人たちはどうしてもモチベーションの維持が難しくなりがちです。
英語が話せるようになったら、「あのことについて聞いてみたい!」「もっとあの国のことが知りたい!」というようなことが思い浮かばないという人もいるでしょう。
これではなかなか英会話力は伸びていきません。

理由がなければ人はなかなか努力ができませんし、できてもそれが継続しにくいのは確かです。
英会話がもっと上達したらこんな風に人と話したり、あんな風な体験をしてみたい!という想像をまず膨らませることが大切です。

「英会話向きな人」になるのは難しくない!

英会話の学習に向いている人とそうでない人の違いについて3つお話ししましたが、皆さんはどちらに多くあてはまっていましたか?3つとも「向いている人」にあてはまらなかったとしても心配する必要はありません。
なぜなら、これらのことは全て意識ひとつでいくらでも変えられるからです。

英会話の勉強を続け、しっかり成果をあげるためにはこの3つのポイントに意識をすることがおすすめです。
つまり、こういうことです。

・間違ってもいいやと思うこと
・何としてでも相手に言いたいことを伝えようとすること
・外国や外国人に対して何かしら興味を強く持つこと

この3つができる人は英会話の上達がとても早くなります。
同じやり方で同じだけの時間を費やしても、その成果が人によって違うのは確かです。
ですが、意識を変えるだけでこれまでとは全く違うスピードで英会話力を伸ばしていくことが可能です。
ぜひ今この瞬間から試してみましょう。

まとめ

英会話の上達が早い人にはいろいろな特徴があります。
ですが、その中でも今回挙げた3つのポイントは意識次第で変えられることです。
「自分は英会話には向いていないんだ」と考えるのではなく、「英会話向きな人」に少しずつ寄せていく努力をしましょう。
忘れないでください。
英会話は誰にでもマスターできます。
諦めず前向きに取り組みましょう!

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